赤ちゃん連れの沖縄旅行記
もうすぐ育休が終わるので、やり残したことないかなーと考えている日々。
いまさら旅行に行くこともできないけど、前行った沖縄旅行のことでも記しておこう。良い思い出だし。(といっても、半年も前のことなので、うろ覚えだけど。)
2019年の11月下旬、息子は旅行中にちょうど11ヵ月になり、手を離して歩くことはできないけど、つかまり立ちブーム、離乳食も三回食、ミルクは午後のおやつ替わりと、寝る前。そんな時期。
1日目
わりと朝早くに家を出て、バスでセントレアへ向かう。
バスの中では、パパに抱っこされてまぁまぁご機嫌。近づく頃に少しぐずり始めたけど、100均で調達した大量のおもちゃで何とか持たせて到着。
セントレアには、たしか国内線の出発ロビーにだけ、裸足で遊べるキッズスペースがある。これ、本当にもっと増やしてほしい。買い物エリアとか、小さなスペースでもいいからあればいいなぁってしみじみ思った。セントレア広いんだから。
とはいえ、調子にのって遊んでいると、乗り遅れそうになった。危ない。
飛行機の中では、飛行が安定したら、通路であやしたりしつつ、2時間半?くらいのフライトが無事に終了。
那覇空港に到着したら、すぐにレンタカーを借りて、そこのスタッフさんに沖縄そばのおすすめを聞いて、玉家へ。
r.gnavi.co.jp美味しかったー。
沖縄旅行は、やっぱり沖縄そばから始めたい。
息子は、レンタカーの慣れないチャイルドシートでも、そこそこご機嫌。その後、1時間ほど車で北上して(息子は昼寝)、読谷村にある、座喜味城跡へ。
ここの、壮大だけど素朴な景色が好き。
平日だったので、人も少なく、目立ったのか、掃除をしていた管理人らしきおじさんが話しかけてくれて、色々と説明してくれたり、写真を撮ってくれた。写真、こっち来て!ここにたって!ってたくさん指示されて、いっぱい撮ってくれた。いるよね、こういう親切な人。好き。
月桃(げっとう)という、沖縄に分布している植物を知っているか、と聞かれ、香りを嗅がせてくれた。
城跡をあとにして、ホテルへチェックイン。宿は、残波岬ロイヤルホテルの和室部屋。ウェルカムベビーの宿ということで、子連れにめちゃくちゃ優しかったし、信じられないくらい安かった…
【公式】ロイヤルホテル 沖縄残波岬|沖縄・読谷のリゾートホテル
修学旅行生がわんさか泊まっていたり、滞在中、現地の人の結婚式も行われていたりして、(沖縄の結婚式といったら、人数がすごく多い&長いんだよね?)それはそれは賑やかだった。
既に夕方だったので、ホテルのすぐ向かいにある沖縄料理屋で、夕食。
やちむんで出てくるだけで、美味しく感じる。
座敷でなく、テーブル席だったけど、ベルト付の赤ちゃん用の椅子もあってよかった。
大人だけの旅行ではないので、いつも通り、息子ははやめに部屋のお風呂に入って就寝。
寝かしつけはパパに任せて、わたしは大浴場でゆっくり。
多分、産後はじめての大浴場だったんじゃないかな。ありがたや。
2日目
朝食バイキングが、これがまぁー、めちゃ美味しい。沖縄料理のおかずがたくさん。赤ちゃん用の離乳食は、たくさんパウチを持っていったけど、頼めば普通のキューピーのとか、選んで貰えるというサービス。ありがたや。
もりもり食べる。もりもり。
よだれ掛け?も、貰えた。
さすがウェルカムベビー、歓迎されてるわ。
この日は、南城市へ向かう。
というのも、私が南城市のキャラクター、なんじぃが好きで好きで、それを知っていた旦那が、事前になんじぃにアポを取ってくれていたのだ!
アポ、取れるんかw
取れることにも驚きだし、旦那の行動力にも驚き&感謝。
ということで、
会ってしまった~~~~~~!!!!
なんじぃ!!!
かわいい、かわいいよ、
なんか名刺もたくさんくれて、それもかわいかったし、なんじぃが乗ってたと思われる車もかわいかった。
ありがとう、なんじぃ、、、
南城市内は看板など所々になんじぃが出てきて、それもまたいちいち可愛い。
奥武島にある、てんぷら屋さんでてんぷらをイートイン。
ジャージ姿の地元の中学生が、たーくさん、外のベンチで食べてて、彼らにとってはこれが当たり前なんだよなぁ、と、羨ましくなった。
それから、那覇市へ向かい、国際通りややちむん通りをぶらぶら。
お土産にやちむんの7寸皿を購入。
あと、海ブドウも買ったけど、あれ、常温保存なんだね。知らなかった!
いろんな路地を探索し、ポークたまごおにぎりなんか買い食いしたりして。
臨時の公設市場にも立ち寄った。
ホテルに戻り、絵本もあるキッズスペースがあるので、そこで少し遊んだり。
夜は、爆睡。
3日目
宿を出て、読谷村にある「りゅう」という小さな雑貨屋へ。
車で行くには細すぎる、険しい道だったので、手前で降りて、一人で向かうと、優しい女店主さんが迎えてくれた。
買い物を済ませると、隣にある台所に連れていってくれて、カウンターでお茶とお菓子を出してくださった。
沖縄の天気の話とか、他愛もない話をして、また来ると約束してお別れ。
そう、この旅行中、天気が良くなかったのだ。最終日以外、かろうじて曇りか、小雨。もともと赤ちゃん連れでアクティビティは計画してなかったけど、離島に行く計画は断念。
その後は、やちむんの里へ。
眺めてるだけで幸せな気分になりますなぁ。
旦那の会社の人のおすすめの、恩納村のステーキハウスでランチ。
r.gnavi.co.jp
ここも、子供用のテーブル付椅子を出してくれた。ありがたや。
せっかく目の前の鉄板で焼いてくれるお店だったけど、さすがに子連れでは、息子にもごはんを食べさせるので、ゆっくり味わうことができず。
でも、雰囲気は味わえた。
それから、車をびゅーんと走らせて、2時間ほど、北上。(息子は爆睡)
美ら海水族館ではなく、古宇利島でもなく、やんばるの山奥にひっそりとある、おもちゃ美術館を目指す。
これは、ホテルの土産売り場にあった本に、子連れスポットとして載っていて、知った場所。晴れていたら、海中道路を渡って、離島でのんびりする予定だったけれども、雨なので、急遽変更。
これが、楽しかった!
というか、息子が楽しそうにしてくれて本当によかった!
中には、木のおもちゃがたくさん。
でも文字通り山奥にひっそりとあって、不思議な施設だった…
夜は、ホテルの中にある中華料理屋でコースを頂いた。
息子が暴れて、ゆっくり食べれなかったな~。
4日目
ようやく、晴れ間が見えたので、朝から残波岬付近を散歩。
綺麗な海が見れて満足。
空港に向かう途中、木のおもちゃに感化された旦那が、息子用にお土産を買ってあげたいと言い、木のおもちゃを扱うおもちゃ屋さんに寄った。
夫婦で経営されている、昔ながらのおもちゃ屋さんで、息子の月齢にぴったりのおもちゃを勧めてくれて、購入。
いい雰囲気でした。
途中、地元のスーパーで土産用の食材買ったり、地元の親子におすすめスポットを聞いたり、なんだか肩肘張らずに程よく過ごすことができて、とにかくほっこりした旅になった。
帰りもなんとか、CAさんの優しさに助けられながら、無事にセントレアに着いた。
首脳会議?か何かの影響で、バスが動いていなかったので、名鉄を使って名古屋駅経由で帰宅。
まぁ予想外に、名古屋駅前の、クリスマスツリーも見れて、良かったね。(セントレアのクリスマスマーケットもなかなか良かったけど!)
赤ちゃん連れ沖縄旅、これにて無事に終了。