頭の体操

育児のこと、趣味のこと、思ったこと、ゆるーく更新していきます

最近触れたコンテンツについて

最近触れたものって、最近の自分を構成してるもの。
なんかここ2週間くらい、いろんなものを見聞きしすぎて、まとめて記録しておこうかなと。

映画

気になってた邦画を三本観賞。
洋画もいいけど、たまに邦画観たい欲が出てくる。日本人だし。

こんな夜更けにバナナかよ

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自分の幸せを追い求める。
その上で、他人の幸せを願う。
病室に両親が来てるシーンは、気丈に振る舞う母親役の演技力に涙。。


SUNNY 強い気持ち強い愛

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コギャル世代ではないけれど、女子高生のキラキラ感、無敵感は、やっぱりあったんだと思う。
大人だって、人生を楽しんで、キラキラ生きていきたい。
男性はあまり共感できないかも?な、映画だけど、何より観るきっかけになった、音楽たち、、グッド。


シン・ゴジラ

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ゴジラに興味はないけど、噂通り豪華で面白かった。とくに緊急事態への対応、、いま見ると他人事には思えない。

テレビ番組

基本、NHKばっかり見てる。
社会や人間を見つめた番組が好きだから。

オープンソースインベスティゲーション
「デジタルハンター〜謎のネット調査集団を追う〜」 - BS1スペシャル - NHK

旦那が録画してくれたもの。
観る前のイメージと違った。国家問題レベルの証拠を、オープンソース(公開された情報)から調査するってことか。気の遠くなるような作業、信じられない、、けど、、いまの時代は、ここまで求められるし、できるってことなんだなー。

いとうせいこう×神田松之丞の対談

SWITCHインタビュー 達人達(たち) 「神田松之丞×いとうせいこう」 - Eテレ プレーバック - NHK

結局なにをしてきた人なのか掴めていない、いとうせいこうの経歴がわかりやすくまとめられていてよかった。笑
あとは伝統芸能に対する考え方。
想像力、継承。

ちばてつやのドキュメンタリー

NHK番組表

こんな元気な81歳、いるんだと驚き。
なんてユーモア、温かさ、人間味があって、素朴なのに尊い日常なんだろう…
こんな81歳になりたい。頑張ろう。

図書館やってないし、読めてないんだよなー、全然。でも、読みたい本はもりもり溜まってるので、もりもり読むぞ、これから。

クイック・ジャパン124

クイック・ジャパン124

  • 作者:奥田愛基
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

旦那が2階から1階に持ったきたので、チラ見。奥田愛基いま何してるのかなー。

息子がこぐまちゃんシリーズ好きすぎて、ついに五冊目がうちにやってきた。
パンがずらっと並んだページに興奮。

音楽(というかラジオ)

Spotify契約してるのに、最近全然開いてない。もったいな。全然開拓してない。旦那と音楽の話もほとんどしてない。仕方ない。

理由は、完全にラジオ。
ラジオばっかり聴いてるから。
それも、6月末に閉局してしまう、Radio NEO、というか、InterFMの番組。7月以降、どうすんのわたし。

ラジオ、前からちょくちょく聴いてはいたけど、育休中、完全にドはまりしてしまった。まず、コンポの電源オンするだけで流れてくる手軽さが最高。radikoとか、Spotifyとか、アプリ開いて選曲すんの、めんどくさい。食事の準備でバタバタしてるときとか、やってられない。アレクサの選曲センスも微妙。

もともと、ジョージとシャウラの元気な声を午後に聴くのが好きだった。とくにほかに思い入れはなかった。でもよく考えたら、どの時間帯でも選曲のセンスが良いし、聴き飽きない。(名古屋で一番聴かれてる放送局は、大衆受けすぎるんだもの。。)

あと、水曜日18時半?からの、都市伝説にまつわるコーナーが面白い。よい。

というわけで、アルバム単位で音楽を聴いていない。そんな暇がないわけじゃないけど。

ドライブ中に聴いて、やっぱいいな、って思ったのはこんな感じ。

MUGEN

MUGEN

MODERN TIMES

MODERN TIMES

  • アーティスト:PUNPEE
  • 発売日: 2017/10/04
  • メディア: CD

生活の礎

生活の礎

  • アーティスト:家主
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: CD



さてはて、来月は何に触れるのか!
ガツンとくるアルバムとか!
出会いたい!

妄想で楽しむ、森道市場2020

毎年参加している森道市場が、コロナウイルス感染拡大防止のため、今年は中止を発表。
想定内だったのに、決まったときはやっぱりショックで思考停止。

3日分のチケットと、駐車券まで完璧に最速先行で購入済みなのに、あぁ…

これはもう、妄想で楽しむしかない。

なぜなら今年のアーティストラインナップは、過去一番テンション上がってたから!!!!



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参加できてたら、私は7年連続になるし、息子は二回目になるはずだった。

でも、仕方ない。
本当に、死ぬ気で頑張っている医療従事者、イベントスタッフ、自営業の方々の苦労に比べたら。感謝しかないんだから。

妄想で楽しめるだけ幸せだと思っておこう!

ということで、以下は全部妄想です。

【5.15.金】

昨年初めて金曜日参加して、毎年人が増えて決して快適とはいえなくなってきた森道市場でさえ、そこそこに人が少なく、快適といえた、金曜日。

まずは人が少ないうちに出店ブースを散策するだろうなぁ。

2020年の出店情報はまだHPに載ってないけど、やっぱり沖縄とか、去年は秋田とか、地域を取り扱ったゾーンは、ここでしか出会えないものがあって熱い。今年はどんな地域のゾーンがあったのだろうか。

きっと旦那は、到着早々にお酒を飲んでる。

あー今年も始まったなぁって、しみじみとしたら、きっと午前の終わりがけにに1ステージくらいは観るんだろうなぁ!

モンゴルとかの伝統音楽をベースにしたKarman…このあたりからゆるく音楽を体に取り込んでいって、始まるかもしれない…

昼食を食べ、午後は絶対に君島大空を観る!

まだ観たことなかったから、観てみたかった。透き通った声に、絶対にやられていたはずだ。。

あとは、絶対にゆるやかに楽しめるグッドラックヘイワやHomecomingsを観るかもしれないし、最近も観てるけど堀込泰行カジヒデキを観てるかもしれないし、EGO-WRAPPIN'を外さないかもしれない。

いや、このボリュームだと、NFが昼から開催されてたら…
thawをリリースして、やっぱ最高すぎるよ…一生ついてゆきます…って気分にさせてくれたくるりや、モノノアワレで生で「かむかもしかもにどもかも!」が聴けたらどうしよう…楽しすぎて絶対に最高な気分になれる…
サカナクションも観たいけどたぶん夜だから子連れには難しいよね。

って、全部妄想だけどね。
一旦、帰宅するよ。

【5.16.土】

土日はぐぐっとアーティストが増えて、見たいやつ見きれないんだよなぁほんとに。

外せないのはやっぱりNOT WONKでしょう。土曜日はこのために行くよ。
森道で?見れるの?
ステージは遊園地かな?海とNOT WONKはあんまり想像つかないけど…それもいいよね…あ?最高か?
息子がいるから後方で見るけど、家族で見れたらパパ泣いちゃうかもよ、
とにかくこの東海地方にももっとファンを増やしてほしかったし…今後ももっと来てほしいから…いいステージに…してほしかった…

森道で見るトクマルシューゴceroはやっぱり外せないよ、観たいよ。
一昨年も観たアジカンはいいとして、SODA!は、なに?お洒落でノリがよい?絶対に楽しそうだよね?観たいよね?そういうスペシャルなステージが観たいよ?
まって、スペシャルといえばROVOも観たいよね?
旦那はきっとヒップホップも混ぜてくるんだけど。
最近ラジオで久っっっっしぶりに聴いたtelephonesも、楽しいだろうし、ハナレグミもまぁそりゃ絶対に良いよなぁ。
Okadadaとかで踊るのもいいし、ORIGINAL LOVEも、まぁ盛り上がりますよね。。
気になるのまだまだあるけどとりあえずこのへんメインにいくつかみて、とりあえず帰宅するかー。
土曜は人も多いし、そろそろ疲れも出てくるしねー。のんびりとねー。

【5.17.日】

さすがに3日目は朝から疲れも感じ始めるだろう。
学生の頃にはあった、フェスで発揮する無限の体力はもうない。

でもね、やっぱり、最終日だろうと抜かりなく、全力で楽しまなくちゃいけない。
余すとこなく会場の雰囲気を味わって、日が暮れ始める頃から現実に戻らなくちゃいけない悲しみを味わう。そこまでが森道市場。

頑張って遅刻せずに、わたしの本命の踊ってばかりの国からスタートさせたい。全力で楽しみたい。きっと増えたファンが盛り上げてくれる、良いステージになるに決まってる。

森道には最高のDJブースがあるんだから、そこにも最終日まで寄りたい。つまり何だかんだいつも観ちゃう、石野卓球を観たい。息子も踊るはず。

マヒトゥザピーポーの熱いステージを観たい。
安定のネバヤンを観たっていいけど、のんの可愛さにやられたっていい。
夕暮れ時、カネコアヤノを絶対に観たい。林さんのギターを絶対に聴くんだ。息子だって踊るに決まってる。

スチャダラパーを聴きながらゆらゆらして、LOVE PSYCHEDELICOで締めるんだ。

そして帰りの車で息子の寝顔を拝むんだ!!!!!!!!!!





やべー行きたすぎて泣きそー。。。



来年は絶対に!!!!!

行くからね!!!!!!!

サプライズプレゼント

今日は、旦那の誕生日、兼、3回目の結婚記念日。うちは記念日だからといって、とくに盛大なお祝いはしません。毎年さらっと終わる。

 

けど、今年は旦那からサプライズプレゼントが!

 

見せたいものがあると言われて、テレビで動画を流し始めたのです。わたし、思わず号泣。大画面で観ると、感動増し増し。

 

 

 

 

https://youtu.be/uaK5YAj1LFg

 

 

先日、わたしが日帰りで東京に行っていたとき、息子と留守番しながら作ったそう。

 

こうやって見ると、、

 

めっちゃ、成長してる~~~

ハイハイしてた頃懐かしい~~~~

 

えっ、、

 

 

 

可愛い~~~~~~~

 

 

 

自分の息子だからこんなにキュンキュンするんでしょうか?まあそうでしょうね。

暇があったら、みなさんも見て癒されてください。

 

 

ていうか余談ですがシャムキャッツのすてねこという曲は、本当に最高すぎて、もともとわたしも旦那も大好きな曲。最高なイントロから、どんどん盛り上がって行くところが最高。(最高の多用)

 

牛乳飲んで 大きくなって 

好きに遊んで 好きに眠るのさ

 

 

 

はあ~、ほんっと、たまらんなぁ。

 

 

 

おしまい。

 

 

子育て観をめちゃめちゃ変えた本について

子育てが始まって一年が経過した。

有難いことに、いまのところ子育てに関して大きな悩みはない。

妊娠中ですら、ろくに情報収集もせずに子育てのイメージがわいていなかったが、何とかなるもので、毎日大変か楽しいかといわれたら、いまのところ楽しい。(これは多分私の楽天的な性格と、息子の生まれもったおおらかな性格による)

 

保健センターでの健診後に声をかけられたのがきっかけで、月に一回、市役所で開かれている子育て勉強会に参加している。(ほんとは月二回開催しているが)

 

そこでは、主に学校などで仕事をしている心理カウンセラーなどがまず講演をして、その後は小さなグループに分けられて座談会、という流れで進められる。各々子育てや家庭に関する悩みを打ち明け、アドバイスを貰っている。(お兄ちゃんが弟に優しくしない、だとか、義母が苦手、だとか、父親が急に子育てに厳しくなった、だとか、、)

 

私はまだ悩みがないので、適当に思い付いたくだらない質問をしては妥当な回答を貰ってやり過ごすのだが、年齢が上がるとこんな悩みが生まれるんだ、という予習を兼ねて参加している。

 

聞いていると、みんな、毎日の子育てに必死で、子供に懸命に向き合っていて、それでも自分のやり方が正しいか不安で、聞いた話を参考にしてみて、試行錯誤…しているんだと思う。いまは悩みがなくても、私も数年後にはそうなるのかもしれない。と、思う。

 

でも、参加の回数を重ねるごとに、なんで子育てって、そんなに間違いを恐れないといけないの?正解があるの?母親の話を少し聞いただけで適切なアドバイスができるものなの?と、悶々としてくる自分がいる。これも、私のちょっと尖った性格のせい。

 

とはいいつつ、正しい子育てというテーマは、親が悩み抜く永遠のテーマで、そうでなければ巷にこんなに子育て本や教育ビジネスは存在しない。

 

わかっちゃいるけど、何だかすっきりしないなぁーというときに、たまたま図書館で見つけた本が、目から鱗な内容だったので、記録しておく。

 

世界一幸せな子どもに親がしていること
 

世界一幸せな…とか言われると、ちょっと胡散臭いタイトルだなぁーと思ってしまうけど、統計的に幸せだと感じる子供が最も多い、オランダの子育て事情について書かれた本。(著者の出身のイギリス、アメリカと比較されているのがわかりやすい)

これは出産前の人から、思春期の親まで、幅広く読める本。できれば出産前に読んでほしい。たぶん、子育てにすごく前向きになれるし、頑張らなきゃと覚悟してたとしたら肩の力が抜けると思う。

 

しばしば海外の子育てと日本の子育てを比較して、良い面を取り入れるのは結構なことだが(グッズ含めて)、そもそもの風土や学校制度が違ったりすると、結局日本のやり方でやるしかないなとなって、隣近所の家族やSNSで見た家族と比較してしまい視野が狭くならないだろうか。

 

なんかそういうの、ほんとめんどくさい。

 

決して過保護にならず、おおらかに、子供を信頼する。それだけのことができたら、子供への接し方も、子供の育ち方も、大きく変わるはず。私も今後肝に命じよう。

 

過保護って、もしかしたら大人が大人になりきれてないのかもなーとか思い始めたときに、これまた最高な本に出会えた。

 

大人問題 (講談社文庫)

大人問題 (講談社文庫)

 

 

1996年に書かれた本というのにまず驚き。

この本に書かれた内容を、とくに親や教育者たちが読んでくれてたら、もっとマシな社会になってるはずなのに、20年経ってもなーんにも変わってないんだな~!

子育てを見直すなら、子供に対する大人の態度、価値観を見直すべき。偉そうに子供に指図できるほど、大人の感覚って正しいの?そんなわけないよな、って気持ち、持ち続けたい。

 

最近、絵本作家の五味太郎さんの、本を読むのにハマっている。絵本に子供に向き合ってきたからこそ持っている感性は、とっても私にストンと落ちてくる。

 

しあわせになりたい研究

しあわせになりたい研究

  • 作者:五味 太郎
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2003/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

これも面白すぎて一瞬で読めた。

有名な童話をテーマに、しあわせを掘り進めるだけの本。シンデレラの話をひとつ取っても、いろんな見方ができて最高に面白かった。

 

というわけで、これらの本を読んだ結果、とくに悩みのなかった私はさらに肩の荷が降り、一層悩みから遠退きそうになった。

お互い一度きりの人生だし、悔いのないようにやってあげよう、とは気張ってたけど、

もうなんか、好きにすればいいや。

と、思った。笑

それより、自分のことを考えるのが大事なのでは。ということで、自分を大切に~。

 

おしまい。

 

 

赤ちゃん連れの京都音博日記(2019)

だいぶ時間が経ってしまったが、9月に、ちょうど9ヶ月になった息子とともに京都音楽博覧会へ行ってきた。アルバムを見返すと懐かしい気持ちになったので、どうやって乗り越えたかを記しておこうと思う。


ちなみに息子のフェスデビューは5ヶ月のときの森道市場で、その後7ヶ月のときにOUR FAVORITE THINGSにも参加したので、これで三回目のフェスとなる。(フェスに行ったことのない友人に話すと、めちゃくちゃ驚かれる)
産前は、しばらくフェスは行けないと覚悟していたが、案外行けるもので、また今まで気づかなかった周りのベビー連れにも目がいくようになり、その多さにも驚かされる。


よっぽど山の中で開かれているフェスでない限り、赤ちゃんを連れていく環境としては悪くない。(と、思う)
というか、人混みの中ほぼ屋外で過ごすという意味では、ディズニーリゾートとかに連れていくのと大変さは変わらないのではと思う。


というわけで、ナンバーガール見たさに、行くことを決めたのであった。


1日目

愛知県に住む我々は、車で京都に向かうことにした。
新幹線の方が、移動時間も短くていいかもと直前まで迷ったが、なんせ荷物が多い。3人分の二泊の荷物(着替え、基礎化粧品など)、フェス用の荷物(レジャーシート、雨具など)、ベビー用の荷物(離乳食、オムツなど)を抱えて、しかも赤ちゃんも抱えて移動するのは、大変と判断した。


名古屋から京都は、車で2時間程度。
朝、家で離乳食を食べさせて(この頃は二回食で、だいたい三時間おきにミルク)、出発すると、早速車で寝てくれたので、行けるところまで走った。琵琶湖を望むSAで、昼の授乳&オムツ替え。(名前は忘れたが、ひとつ手前のPAには授乳室はないと言われたので、移動した)


京都に到着して、D&Department KYOTOでランチ。
座敷でランチが可能で、他にも子連れがいた。

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座敷で、しかも座椅子があるというのは、本当に子連れに有難い。(よくある掘りごたつ、あれは危ない。)抱っこひもで座椅子に固定しておき、ぐずったらハイハイやたっちをさせることが可能。最高。
早速京都の雰囲気を味わった。


21日だったので、東寺で開かれてる弘法市へ向かうことに。
その前に、京都駅前のイオンで、授乳&オムツ替え。
16時までの弘法市、滑り込みで行ったけど、ぱらぱらと店を片付け始めていた。
土産に箸を買って、付近を散歩して、また京都駅へ戻る。
途中、コロッケを買い食い。

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夕飯を食べられる、座敷のある店を探すが、なかなか見つからず、結局またイオンに戻って、中華料理を食べた。(離乳食もあげた)やっぱイオン最強。ほんと子連れに優しい。優しすぎる。


それから伏見稲荷のライトアップを見に行き、東寺近くの宿にチェックインして初日が終了。

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昼間は何度か行ったことあるけど、夜は初めてだったので良かった。


ちなみに今回、息子は初めての外泊。
音博の会場である梅小路公園まで徒歩で行けて、和室で、バスルームとトイレが別の宿(湯船に浸からせたいし、洗い場も必須なので、ユニットバスがあるだけの宿では無理)、という条件で探すのはなかなか大変だったが、なんとか見つかった。
The Pagoda Experienceという宿。多分長期滞在向けの宿で、部屋にキッチンもあったんだけど、それがむしろ哺乳瓶を夜洗って乾かすことができて便利だったし、お風呂もまぁまぁ広くて、協力して入れることができてよかった。布団は三組敷いてあった。

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心配したけど、夜泣きもせず、疲れたのかコテンと寝てくれて、夜もぐっすりで助かった。


2日目

朝、宿で離乳食を食べさせて、東寺の境内を散歩。
歩いて梅小路公園に向かい、コンビニで買い出しをする。
旦那の友人と合流し、開場を待って、場所取りをしてもらった。(その間息子は抱っこひもで朝寝)
水族館に行こうかと思っていたが、チケット購入が既に長蛇の列だったので、諦めた。(結果、行く時間もなかったので買わなくて正解)


音博は、ワンステージの前にスタンディングエリア、後方にレジャーシートを敷いてのんびり聴けるエリアがある。

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無事にレジャーシートを敷いて場所を確保したら、音博がスタートした。
くるりの開会宣言、Homecomingsを聴いている間にレジャーシート上で、液体ミルクをあげた。


実は今回、初めて缶の液体ミルクを使用した。
結論からいうとめちゃくちゃ便利で、使わない手はない。
私は普段混合授乳で、母乳+ミルクなんだけど、預けるときや授乳室が見つからないときはミルクだけでも大丈夫。(半日に一回は吸ってほしいけど)

哺乳瓶にそそいであげるだけって…
ちょ~~~~~~便利!なにこれ!


それから授乳室の場所の確認も含めて、散策。
会場を出て、物販の方へ歩くと、公園事務所があり、そこの授乳室が借りられることを確認した。
あとは、後から知ったけど、ステージ後方の救護テントにも臨時の授乳スペースが設置されていた。あとは水族館の授乳室を利用するか、くらいかな。


そこでオムツを替えて戻り、折坂悠太とnever young beachを聴く。レジャーシートで聴いてると、遠いし、音量もそこそこだし、まぁ、そこそこ、、だけど、今回はのんびり聴ければいいやって感じだったのでよし。折坂悠太は二年前くらいにソロで狭い箱で弾き語りを観て以来だから、大きいステージで観るのになんか違和感、、でも、良かった。ネバヤンは何度も観てるし安定かな。

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ちなみに、赤ちゃんへの音量対策は、

こんな感じのイヤーマフラーをつけて、後方で聴くに限る。たまになんもせずに前方、スピーカー前にいる子供見ると、流石に心配になるけど。


そしてネバヤンの終わりがけ、雲行きが怪しくなり、雨雲レーダーを見ても、もうすぐ降るって感じだったので、さらに後方の屋根のあるところに私と息子は移動。(旦那は雨装備をして前方に移動)
この時点では周りはまだ雨を意識していなさそうだった。


そもそも今年の音博、台風が近づいていて天気も怪しかったから、行くかどうか直前までめちゃくちゃ迷った。ていうか、ほぼ行かないつもりだった。赤ちゃん連れに、雨は、無理。ポンチョの中で抱っこひも?とか、何回もシミュレーションしたけど、流石に無理、可哀想。でもなんとか曇りで持ちそうな予報になったので、降ったら水族館でも行ってくるわ、て感じのスタンスで行くことにした。


で、結局、ナンバーガールが雨を呼んだ。
それも、土砂降りの通り雨を呼んだ。


すぐ止むことも雨雲レーダーで分かっていたので、私はずっと屋根の下で乗りきり、一滴も濡れずに乗り越えたけど、凄かったなぁ。色々。


ちなみに雨宿りしてる間、隣には同じくらいの月齢のママ&ベビーがいて、お話をした。聞くと、実家が名古屋?のようだが、京都と比べてどうかと聞くと、名古屋の方が子育てはしやすいかもと言われた。あと、京都の子連れおすすめスポットも聞いたけど、なんて答えてもらったかあんまり覚えていない。。


ステージは遠くてあんまわかんなかったけど、前方で観てた旦那は音が小さかったと言いつつも満足気に戻ってきた。


次のBEGINのステージ、観たかったんだけど、ここで離乳食&授乳&オムツ替え休憩。営業時間が過ぎたのか、公園事務所みたいなところ、閉まっていたが、中のおじさんに声をかけたら快く授乳室を貸してくれた。


そして最後のくるり
ここまであっという間だった…
いきなり グッドモーニング、 ブルー・ラヴァー・ブルー、スロウダンスの流れは、行って良かったと思わざるを得ない、最高の流れだった。
音博に来てる人で、くるりが嫌いな人はいないだろう。だから、最後まで残ってる人たちはみんな、くるりを楽しみに待って、くるりの音楽を噛み締めていて、とっても良い雰囲気だった。
彼らのホームタウンで聴くくるり。染みた~。最高~。


混雑を避けて、アンコールは後方に移動して聴き、終わった瞬間に帰った。
宿まで徒歩で戻る途中、座敷のあるひっそりとした寿司屋に入って、無事に音博が終了。

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大将が、息子のためにポッキーとヤクルトをくれた。本人はまだ食べれないけど…ありがとう大将。


3日目

この日は観光して帰る日。
朝、離乳食をあげて、京都マンガミュージアムへ。
とくにゆっくり漫画を読むことはできなくても、歴代の作品を眺めたり、ちはやふるの原画展を観たりして楽しんだ。
キッズスペースもあって、絵本もたくさんあったので、ここで息子を少し遊ばせた。

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息子は絵本よりも、可愛らしい椅子に夢中。
そしてここでも、缶の液体ミルクを利用して授乳&オムツ替え。


昼時になったので、座敷のある店を探す。
少し歩いて、ランチをやっている店に入る。
ここでプチハプニング発生。
注文をして、あとは料理を待つだけ~という状態のときに、息子がうんぴをしてしまったのである。
食事が終わるまでオムツを替えないのは可哀想なので、付近でオムツ替えシートのあるトイレを探すが、普通の飲食店にはもちろんないし、近くのホテルのロビーの方に聞いても設備はないという。少し歩いたところに博物館があるので、旦那がそこまで連れていき、無事に替えてくれた。(この間に私は食事をとらせてもらった。。)
オムツ替えできる設備、大事。。


食後は、三条通りを散歩して、鴨川を見て、満足して、おにぎりを買って、帰路についた。

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帰りの車の中で、またもや液体ミルクをあげて、SAでオムツを替えて、無事に帰宅することができた。



と、いうことで、音博は赤ちゃん連れでも十分楽しめる。そして京都は果たして赤ちゃん連れに優しい観光地かというと、あまりそうではないのかもしれないけど、なんとか満喫することができる、ということがわかった。

なんだこの日記、なんの意味があるんだ。
おしまい。

最近の家族の愛読書について

息子が4、5ヶ月になった頃から、息子の絵本を借りに、二週に一回程度で近所の図書館に通っている。

わたしはなかなか本を読む余裕がないので、基本的には息子用の絵本を5冊借りて終わり、なのだが、最近はちょこちょこ自分が気になる本を借りられるようになってきた。

さらに先日は旦那と三人で図書館に行く機会があり、連れていくと、旦那も読書熱が再燃してきたらしい。

 

ということで、今日は我が家三人のいまの愛読書(?)のご紹介。

 

息子のお気に入りの絵本

 

これまで、息子には20冊くらいの絵本を読み聞かせてきた。

0才なのでもちろん、ストーリー性のあるものではなくて、言葉の響きが面白かったり、色や絵がはっきりしているものを読み聞かせる。

 

はっきり言うと、いまの息子に、見せるだけで毎回絶対笑う、超お気に入りの絵本なんてない。

 

帯に、「あかちゃんが、ぜったいわらうんです」って書いてあった某有名絵本も、まだ全然笑わない。

単純に月齢が上がるにつれて、絵本の面白さもわかるようになるんだろう。

 

じゃあ、まったく見もせず、笑いもしないのかというと、そうでもない。

 

あまり笑いはしないが、ぜったいに目を離さないのがこちら。

 

もいもい (あかちゃん学絵本)

もいもい (あかちゃん学絵本)

 

 

東大の方が研究して作られただけあって、本当に目を離さない。これはすごい。

繰り返される「もいもい」って言葉の不思議な響きは、大人にも面白い。

 

ちなみに、絵本を読み聞かせて、息子を笑わせるのは、わたしよりも旦那の方が上手。

 

なぜかというと、旦那は、歌うように、(自分で勝手に作った)メロディーとリズムにのせて絵本を読む。(へんなラップみたいになってることが多い)

あと、オーバーリアクションがすごい。

だから、よく息子も笑う。

 

で、息子にウケる確率が高い絵本がこれ。

 

ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)

ぶーぶーぶー (0.1.2.えほん)

 

 

いろんな色のじどうしゃが現れるだけで、めちゃくちゃシンプルな言葉と絵なんだけれども、旦那が読むと、おおきいじどうしゃが現れるときに笑う。(ことが多い)

 

好きなのかなぁ。

 

あと、これもいいかんじ。

 

だれの なきごえかな? (ブルーナの絵本)

だれの なきごえかな? (ブルーナの絵本)

 

 

たくさんの鳴き声と、ディックブルーナの描く動物が次々と出てきて、息子も結構釘付けになっている。

本物の動物も見ずに絵本を見て、赤ちゃんはどうやって今後イラストの動物と本物の動物を結びつけていくんだろう…という不思議な気持ちになってくる。

とくにブルーナの描く動物はシンプルすぎるのに、特徴を掴んでいるのが、本当にすごいなと思う。

 

かまり立ちをマスターした息子は、絵本の棚に近づいては触っているので、モノ自体に興味はあるようだ。

これからも反応の良い絵本を探していきます。

 

 

わたしが気になった本

 

なんとなく図書館で気になって読んだ本を挙げる。

 

働く女子のキャリア格差 (ちくま新書)

働く女子のキャリア格差 (ちくま新書)

 

 

育休中なので、自然と「ワーママ」という言葉には反応するようになったが、働き続けることを選択した以上は、大変な境遇も受け入れる覚悟ではある。

それは、出産、育児というわたしの人生の大きな転換期に、「一旦会社をやめる」選択肢と、「会社をやめずに働き続ける」選択肢があったときに、後者を選んだからであって、前者と後者にはメリット、デメリット、違いが存在することは容易に想像がつく。

でもこの本のタイトルは「働く女子のキャリア格差」であって、働き続けた人の中の格差という視点が面白そうだと思って読んでみた。

 

印象に残った内容を挙げると、復帰後の職場での問題はミスコミュニケーションから生じること、ワーママサイドはマネジメント思考をつけることが望ましいこと、マミートラックからの格差を防ぐにはフルタイムでの復帰が望ましいこと、などなど。

 

読了したが、詳しく格差を描いた内容ではなく、わたしにはあまり参考にならなかった。

(「知らなかった!目から鱗だ!」となる本ではなく「それはそうだろうな」と想像がつく内容だったため)

 

そもそも。

 

ワーママって、便利な言葉なのでひとまとめにされがちだが、人によって全然違うと思っている。

 

職種、働いた年数、正社員か否か、時短を取りやすい環境か否か、職場と家の距離、旦那が家事に協力的か否か、自分の体のタフさ、子供の体のタフさ、保育園の距離、核家族か否か、実家が近いか否か、管理職を目指すか否か、仕事にやりがいをどこまで求めるか、そもそも何のために働くのか。

 

当たり前だが、その人の環境によって、仕事と家庭のバランスに対する考えは異なるはずである。

 

フルタイム復帰ワーママは凄い、専業主婦は楽をしている、とか、わたしは微塵も思わなくて、どっちが正しいとか、ない。

 

タイトルにある「働く女子」って、いろいろだから、一概に言えない。それ以上でもそれ以下でもない。

 

でも、この作者の描く「働く女子」像に自分が近いならば、参考になるかも。と思った。

 

 

旦那のお気に入りの本
 

わたしと旦那との会話は、3割が音楽の話(誰の新譜が良かったとか、誰のライブがどうだったとか、どのフェスのラインナップがどうだとか)、2割が子どもの話(今日も可愛かったとか、何ができるようになったとか)、1割が仕事や家の話、そして、3割が社会の話(ニュースでやってる事件がどうだとか、政治がどうだとか、どこの企業がどうだとか、教育がどうだとか、格差がどうだとか)、1割その他、みたいな感じだとおもう。


で、なぜか最近急に、日本社会も他人事ではないといって、イギリスの格差社会に興味を持ち始めた旦那。二冊の本を面白い面白いと言いながら読んでいた。

 

チャヴ 弱者を敵視する社会

チャヴ 弱者を敵視する社会

 

 


イギリス社会の講義、大学で聞いてたのになんも覚えてないから、ちゃんと聞いておけばよかったなーと思いつつ、わたしも『子どもたちの階級闘争』を読んでいる。

 

カバーは暗くて難しそうだけど、上流・中流・労働者階級の枠組みと、子どもたちの姿、親、保育士の視点がミクロに描かれてて、スッと入ってくる本なので、内容はとっても面白い。

 

政策ってこんなにダイレクトに生活に影響を及ぶすんだ。

 

って、改めて思った。

 

チャヴは難しそうな本なので、旦那の感想を楽しみにしていよう。読みながら結構衝撃は受けていたようだけど。

 

おしまい。

 

赤ちゃんの感受性について

余計なお世話だが、なんとなく、私は自分の子供には感受性豊かに育ってほしいなぁと思う。

 

若いときから歳を重ねても、自分の感性で、景色や音楽を綺麗だと感じたり、美味しいものを美味しいと感じたり、人の痛みを想像できるようになってほしい。

 

まぁこう思う親は沢山いるはずで、巷には、小さいときから絵本を読み聞かせるといいとか、たくさん触ってあげるといいとか、声をかけてあげるといいとか、色んな情報があって、それはもちろんそうなんだろうなぁと思う。

 

でも根本的に大事なのは、行為ではなく、赤ちゃんを取り巻く環境なのだということに気づいた。

 

先日こんな話を聞いた。

人間が取得する情報のほとんどは視覚から得られる。でも、赤ちゃんはその割合が大人と違って、視覚以外の所謂五感を使って得る情報が多い、らしい。

 

考えてみればそれはそうで、母親のお腹の中にいる胎児だって少なくとも「居心地が良い(もしくは悪い)」と感じているのならば、それは視覚をほとんど使っていない。

産まれたときの視力はかなり弱く、それでも精一杯はじめての世界の音、温度、匂い、触感などを感じとって生きていく。

 

赤ちゃんを取り巻く環境と簡単に言っても、そもそも環境という言葉は曖昧だし、ではどんな環境なら赤ちゃんに良い影響を与えられるのか?という話になる。

 

赤ちゃんに一番大きな影響を及ぼすのは、楽しいおもちゃでも布団の柔らかさでもなく、親の存在。親の機嫌が良いと、赤ちゃんも安心できるのは容易に想像がつく。

 

だから、両親が仲良く、機嫌よく過ごすことが一番大事なんだろうなぁ、としみじみ思う。

 

子供は親をよく観察しているらしく、親の顔色が自分のモチベーションを左右したり、自己肯定感の育みにも繋がるらしい。

 

と、頭ではわかっていても、まだ些細なことで喧嘩してしまうこともあるので、これを読んでいる旦那へ、お互いイヤと思うことはせずに、仲良く過ごそうね。

 

おしまい。